【コラム】記者が感じた海外の動画配信者の特徴

海外の配信者によるクラン対戦の生放送を見ることがある。最近もpotluckでの感謝。vs Code Enigmaの対戦と、W.C Earnest vs Pigeonismの二戦を動画配信で観戦した。そこで感じた海外の配信者の特徴を筆者なりに紹介しようと思う。また、海外の配信者が一概に全て以下のようとは限らないので、そこはご了承頂きたい。

海外の配信者にみられる特長は「愉快」「不公平」「煽り」「褒め殺し」の4つである。

まず、「愉快」だということ。悪い意味での愉快ではなく、配信を面白くするプラスの愉快さだ。多くの配信ではラップやポップスなどの音楽が流れており、配信者はそれに被せて歌ったり踊ったりする。正直な話、歌もダンスも大してうまくない。ただ、配信を盛り上げる不可欠な要素となっているように思える。

そして、次に「不公平」。これが日本の配信者と一番違うところかもしれない。「配信者はどちらのクランにも公平であるべき」という暗黙の了解らしきものがないのである。配信者は自分のクランのことを褒め、相手クランの配置を「クソ配置だ」、「あんな配置簡単に全壊できる」などと容赦なくいう。それに対して敵が自分の配置を攻めてきて、巨爆などでボウラーが死んだら「俺はそれを求めてる!」などと大喜び。まぁ結局、それでも全壊されたりするのはご愛嬌だが。

3つ目は「煽り」。日本クラクラ界隈では時々、ツイッター上でドヤ呪文についての論争が起きている。そのドヤ呪文を当然のようにやってくるのはご存知だと思う。ただ、それはゲーム内での煽りである。配信でも、上記で書いたように、敵の配置をボロクソ言うし、敵の失敗攻めに「そんなものか!?」みたいなことを普通に言う。この煽りがクラン戦と配信もさらに盛り上げている。

最後に、「ベタ褒め」。海外の配信者は基本、「不公平」で「煽り」を行うが、上手い攻めをしたプレーヤーには敵味方関係なくベタ褒めする。

 

(↓Pigeonism戦に参加していたプレイヤーのTwitterより)

 

このように、海外の配信者は自由だ。視聴者の目や配信後の苦情をそこまで気にするところがない。

品位や品格が感じられるのが日本の配信者の良いところだと思う。だが、海外の配信者のように自由気ままに振る舞うのが風通し良く感じられることもある。今後、日本のクランが海外へ進出していく中で動画配信はどのように変わっていくのか。そんなことを考えさせられた。

けるら

けるら